
高嶋英男個展 「一万年も一日も」





高嶋英男さんのビリケンギャラリーでの待望の初個展を開催いたします。
多摩美術大学で工芸を学び、卒業後に東京藝術大学大学院で彫刻を専攻。「日本では”美術”という概念は明治以前は存在していませんでした。そのため日本という視点から美術を俯瞰することは”日常の生活の中にほどこされてきた美”について考えることでもあると思います。陶器の花瓶自体が絵を身にまといそこに座るということは、私にとっては日常の美に奇想が織り交ぜられた感覚とも言えるかもしれません。」との思い思いから発生し、制作されるようになった陶器の空壷作品。その後、空洞の花瓶の口は何ものでも満たされる可能性を秘めたものしてとらえられ様々な空壷作品を発表されてきまし、国内外海外で活動される高嶋さん。
コロナ禍での開催となる本展では、その時々の感情によって生まれたドローイング(一日)と、永久の時を刻むことの出来る陶器作品(万年)をあわせて展示することによって、”時”の意味を問います。
[アーティスト・ステートメント]
やきものという素材は一万年でも残り続けたりする。時間の感覚がとても長い。一日一日の出来事は短くも鮮烈だ。一日の間にもいろいろなことが起こる。
そんな一日一日が作品の中に練り込められていく。それは、もしかしたら一万年後の人にも届くかもしれない。
ー高嶋英男ー






